今年もこの時期がやってきました。
2018年のお祭りは、台風接近の余波で、雨風の心配があります。
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2016年度は私の住む隣保と隣保が「宮のお世話係(御當緒おとう)」の当番でした。
秋祭りの準備から出立ち、宵宮、本宮までの御當組(おとうくみ)の様子を撮影させていただく係を仰せつかりました。
瀧尾神社 秋祭り/西脇市
今年は、地元の新聞「神戸新聞」より取材にお越しくださいました。
【YouTube】に動画をアップしました。
※アカウント変更の為、リンクが切れておりました。(2022.01.16修正)
長い参道から境内まで。
乗り子の可愛らしい大きな声の合いの手を入れながら、
荘厳な木々の中を ゆっくりと参道を登ってくる神輿。
【宮 入】
瀧尾神社は、村の人々から崇拝されてきた神の宿る場所と、
その特別な空間が有する荘重な雰囲気があります。
昨年の様子は コチラ
瀧尾神社秋祭り/黒田官兵衛の生誕の地
神輿を担がれた男の方が
「俺さあ~!泣かんとこってっ『グウっ~~!』と堪えてたのに、Fさんが、先に泣きよるんよ」と仰っていて、私にも想いが伝わってきて、嬉しいもらい泣きしてしまいました。
神輿を担ぐ意味・理由
神輿を揺すったり、激しく動かすのは、神魂を活発にし、その威力を散布する意味もあるそうです。
神輿に関係する神様で最も多いのがスサノウという男神です。
(出典:兵主、大国主神、スサノオ、天日槍 その1 より)
神様を敬愛する気持ちの現れとして、人より高い位置で肩に担がれるようになったというのが通説のようですね。
神様に街の様子をみて頂き、またお力を頂く意味もあります。
「瀧尾神社」は、日本の神社・4寺院検索サイト 「八百万の神」によれば【配祀神】 武甕槌命 天児屋根命 経津主命 天太玉命
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由 緒
創立年不詳。
明治7年(1874)、村社に列せられる。
感 想
配信した動画を見た方々から、喜んでいただけたお声をいくつも頂きました。
受け継がれていく伝統を このように記録する事で、地域に小さな貢献ができればと思い
今後も取材したいと思います。
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