冒頭いきなり、言い訳ですが…。
ピアニストに習っているからと言って、
私がピアノが、上手いというわけではありません!!
レッスン会場
日本基督教団飯盛野教会
兵庫県加西市段下町880
コチラに ドイツ・ライプツィヒの名器
Bluthner Nr.4 ブリュートナーがあります。
このピアノが、大竹氏をこの場所に導いた といえるでしょう。
このピアノは、いわば馬で例えるならば「サラブレッド」のよう。
弾き初めは、「ちょっと、このピアノ難しくて扱えない・・・」
と戸惑うのです。
しばらく弾いていると、何とも言えない音を出させてくれます。
慣れてきたころに、レッスンが終わってしますので 残念なのです。
ピアニストに習うと特典がいっぱい
タイトルが、とても軽い感じで恐縮なのですが、
毎回レッスンの待ち時間に、リサイタルばりの演奏が聴けます。
■ 毎回レッスン前は、演奏が聴ける
たまたま先日は、ドビュシーのプレリュードを弾かれていました。
お邪魔にならないように、
少し扉を開けてドアの外で聞いています。
しかし、生の音が聞きたくて、
そーーっとそ~~っつと部屋に入っていきます。
教会の天井から跳ね返ってくる和音の響きに、
ゾクゾクっ~!!てするんです。
■ なんでも弾いていただける
ピアノを習っている方に共通する喜びの一つに
「こんな曲いいなあ~。弾ければいいなあ」と憧れの曲を見つけて
音を探っていく時の快感。
レッスンの合間に「この曲を ある生徒がしているんだ」
といいながらサッと弾かれる。
めちゃかっこいい。
素敵!
「なんていう曲ですか?!練習してもいいですか!」と言ってしまう。
「いいよ」
って・・・(=゚ω゚)ノ
持っている曲でも手がいっぱいなのに・・・ま、「いい」って言ってくださったしな。
■ 指のテクニックのための練習曲も芸術作品
バッハ・インベンションは嫌いだった・・・と、時々耳にします。
(私は、けっこう好きです。)
大竹先生のバッハ・インベンションのレッスンは、美しい曲になります。
ツェルニー30番の1番についても
先生「これはね、このテンポでひかないと意味ないんだよねー。」と弾かれたのです
私「そ、そ、そ、、、そんなに速いんですか!?」
そして次に弾かれたのは、ショパンのエチュード。
先生「どっちが弾きたい?」
私「もちろん!ショパンのエチュードです。」
ツェルニーとショパンの例題の出し方に驚いて、
大事な下りを忘れてしまいました。
時々、世のピアノの先生方が、当たり前にされている指導方法や演奏の解釈も
目からウロコが落ちるような、衝撃な意見も教えてくださいます。
でも、それは「正しい」と思えることなのです。
小さい子どもが手にする「バーナム」テクニック本についても、
音楽性の必要があると、お話をされていた記憶があります。
⼤竹道哉 ピアノリサイタル
お近くの方は、ぜひどうぞ。
※ チラシより抜粋
2017年2月18日(土)午後3時
日本基督教団飯盛野教会
TEL/FAX (0790)48-3326 駐車場あり
入場料:大人 2,000円 高校生以下 1,000円
お問い合わせ:TEL(080)3038-8671・FAX(078)938-1005
メール m-ohtake☆iris.ocn.ne.jp 大竹
モーツァルト︓Mozart, Wolfgang Amadeus︓1756〜91
幻想曲 ニ短調 K.397 ピアノソナタ ヘ⻑調 K.332 ピアノソナタ 変ロ⻑調 K.333
ドビュッシー︓Debussy, Claude Achille 1862〜1918
前奏曲集 第 1 巻 全 12 曲 デルフィの舞姫 – 帆 – 野を渡る風 – ⾳と香りは夕暮れの⼤気に漂う – アナカプリの丘 – 雪の上の足跡 – ⻄風の⾒たもの – 亜⿇⾊の髪の⼄⼥ – とだえたセレナード – 沈める寺 – パックの踊り – ミンストレルズ
今回は、モーツァルト、ドビュッシーを取り上げます。 ニ短調の幻想曲 K.397 は、作曲年代が不明です。実は 97 小節で未完であったものを 1804 年に出版する際、補筆されたので はないかと言われています。 ピアノソナタ K.332 K.333 いずれもソナタアルバムなどでおなじみですが、どちらも規模の⼤きいソナタです。彼が当時の ピアノの⾳域や性能をフルに発揮させるべく書いたものと考えられます。 ドビュッシー は、フランス近代の作曲家として有名です。彼の興味は、いわゆる絵画の印象派よりも、世紀末芸術に向けられ ていることから、最近では『印象派』としてくくることに疑問が持たれています。 ピアノのための前奏曲 第1巻 第2巻(それぞれ 12 曲ずつ)は、彼のピアノ作品の集⼤成と呼べるものです。第 1 巻は 1909 から翌年にかけて、短い期間に作曲されました。「仕事が遅い」と言っているドビュッシーが短期間に書き上げたということは、 五線紙に書く以前に、⼼の中に曲ができていた、つまり、彼にとって「自然体」の作品だといえるのではないでしょうか︖ 使用楽器・Blüthner Nr.4 ブリュートナーは、ドイツ・ライプツィヒの名器です。 この独特な味わいのある⾳⾊を味わっていただければ幸いです。
大竹 道哉
⼤竹道哉先生のプロフィール
東京⾳楽⼤学⾳楽⼤学付属高校、⼤学、研究科を首席で卒業。
読売新⼈演奏会出演。 第 53 回⽇本⾳楽コンクール⼊選。
87〜90 年ベルリン芸⼤留学。優等を得て卒業。
井口愛子、弘中孝、野島稔、山口優、クラウス・ヘルヴィヒ各氏に師事。
ベルリン自由放送、NHKーFM 出演。
ベルリン交響楽団、⼤阪⾳⼤ザ・カレッジオペ ラハウス管弦楽団、モーツァルト管弦楽団と共演。
兵庫県明石市在住・ 全⽇本ピアノ指導者協会・コンペティション審査員を務める。
92 年より⼤阪⾳楽⼤学非常勤講師。07 年にはじめての CD「バッハ・ピアノリサイ タル」(ライブ録⾳)を発売。「レコード芸術」で高い評価を得る。 2010 年 12 ⽉には、2 枚目の CD、「シューマン・ピアノアルバム」をリリース。
http://www43.tok2.com/home/michiyaohtake/
http://blog.goo.ne.jp/michiyaohtake
http://www.piano.or.jp/enc/pianists/detail/39
■ 先生のブログより
今まで「日々雑感」で書いていることを応用したレッスンを行っています。
特に、ピアノ、音楽を専門にされている方へのレッスンを、金曜日午前中と、土、日曜日に行います。
3人以上の出張レッスン、公開レッスン、講座も行います。
お問い合わせは m-ohtake☆iris.ocn.ne.jp
(星を@マークに)あるいはFBにメッセージでお願いいたします。大阪音大音楽院でもレッスンしています (月)(木)(土)
大竹道哉氏に習うと今までのピアノの向き合い方が変わった。
■ 家での練習が楽しくなります。
気がつけば、3時間なんてアッという間です。
■ いつかは、この曲が弾けると思える。
大人がピアノを始めるときの壁。
大人に限らず、誰しもある事だとおもうのです。
家でうまく弾けていたのに、、、先生のまえでは
「ウソでしょーーー!!」というくらいミスします。
お手本を弾いていただけるので、その音色を出そうと 全神経を指先に集中させます。
「ふっ」と感触がつかめた時「それ」と、すかさず言っていただけるので
安心があります。
先日、どうしてもメンデルスゾーンの「甘い思い出」の中間部の音の出し方が分からなくて
録画させていただきました。
中間部は、「小さく」ではなく「手の置き方」と説明受けると
「・・・なるほど・・」と理解できるのです。
■ 弾いている曲のポイントを調べて探ってみる。
弾いている曲のポイントや先生の考え方ブログに、さりげなく書いて頂いているので
自習学習できるのです。
大竹先生は、日々感じ、た音楽の事をブログで発信されています。
【参考】
先生の音源
日々雑感
自分が教わってる先生が どのような目線で指導されているのか 文字によってわかるので
安心するのもあると思います。
練習を楽しむ=上達するコツ ( 大竹道哉氏のブログより抜粋 )
ピアノのレッスンでは、生徒に様々な注意をします。それらの注意が、「より豊かな」演奏につながっています。先生はレッスン中の注意や練習課題について「それを行っていくとどのように良くなって行くか」を熟知しています。
ですから生徒はレッスンの現場で「これをするとどのように変化していくか、何が聴こえてくるか」を質問するのも良いと思います。さて、これが理解できると、自分で練習するときに「練習中の変化」がわかります。
この「変化」を楽しめるといいと思うのです。
あることが新しくできるようになったら「様々なシチュエーションで試してみる」というのもできます。以前弾いた曲で、この方法を使うとどのようによくなっているか、試してみることもできます
私とピアノ
徒然に書いてみたいので また、後日・・・・・。
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