オープンソースの画像編集ソフト「GIMP」の最新安定版v2.10.0が4月27日に公開されました。
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大規模アップデートした「GIMP」v2.10が公開
画像処理エンジンを“GEGL”へ移行した大規模アップデートです。
GIMPさんの公式のページにいったらバージョンが「v2.10」になっていて、面食らいました。ところで前の「v2.8」と何がかわったのでしょうか?
今回のアップデートは、画像処理エンジンをGEGLになったとの事。
画像処理エンジンのGEGLってなに?ですよね。
iPhoneが「iOS 11」にバージョンアップして画像がHEIF形式になってるーー!ってびっくりしました。
「v2.10」では、HEIF形式イメージに読み込みと書き込みがサポートされたんです。
この形式は、いままでのJPEG形式よりもディスクスペースを節約することができるんです。
GIMPを開いたら、シックな色になっていたのも新しさをかんじました。
起動のときは、キノコで可愛い。
ペイント機能がすごいね。
v2.10は、キャンバスの左右・上下反転や回転機能が追加されています。
次のバージョン「GIMP 3」の開発も進行中。不要なコードを削除することでより大きく高速化するから楽しみです。
ソフトを使いこなすと、もっとデザインが楽しくなりますね。
あとがき
GIMP」の最新安定版v2.10.12が、6月12日に公開されました。
「GIMP 2.10.12」ではアプリのクラッシュを引き起こす厄介な不具合が修正されたほか、いくつかの新機能と改善が導入されています。
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