クラシック音楽をより深く楽しむために、ヘッドホン選びに悩んでいる方もいるかもしれません。
ベートーヴェンの荘厳な交響曲や、モーツァルトの軽やかな旋律に心を揺さぶられる瞬間、あなたは何を感じますか?
この記事では、私が実際に購入して愛用しているオーディオテクニカのATH-AD500Xという開放型ヘッドホンが、いかにクラシック音楽鑑賞を深めてくれるかをご紹介します。
なぜATH-AD500Xを選んだのか?
ATH-AD500Xは、オーディオテクニカが誇るエントリーモデルの開放型ヘッドホンです。
数あるヘッドホンの中から、私がなぜATH-AD500Xを選んだのか。
その理由を3つのポイントに分けてご紹介します。
【開放型の魅力】 密閉型とは異なり、周囲の音も聞こえ、まるでコンサートホールにいるような自然な音場感が得られる。また、クラシック音楽の広がりや奥行きをよりリアルに感じることができます。
【バランスの取れたサウンド】 低音から高音までバランスが良く、どの楽器の音もクリアに聴こえます。特に、弦楽器の繊細なニュアンスやオーケストラ全体のハーモニーを美しく再現してくれます。
【快適な装着感 】 長時間聴いていても疲れにくい軽量設計と、柔らかなイヤーパッドが特徴です。クラシック音楽は長時間聴くことが多いので、この快適さはとても重要です。
購入のきっかけ
私は音に敏感で音楽が好き。特にクラシック音楽がお気に入り。
より良い音で音楽を聴きたいと思っています。
ショパンコンクールで活躍した反田恭平氏の演奏を聴きたくて、私はAudio Technica ATH-AD500Xを購入することにしました。
反田氏の演奏は、繊細なタッチとショパンの新しい音作りが斬新だと感じています。
で…夜中でも大きな音で聴きたい。
ヘッドホンがあれば、素晴らしい演奏をより直接に聴くことができると思ったのです。
ショパン国際ピアノコンクールで演奏された反田恭平氏のピアノの音に感動している記事はこちら。
ATH-AD500Xは開放型ヘッドホンであり、周囲の音を拾いやすく、音の広がりや奥行きが感じられるという特徴があります。
これは、反田氏の演奏が持つ繊細な表現や音の立ち上がりをより感じることができると思った理由でもあります。
色々調べて、自分の予算に合ったクラシック音楽用のヘッドホンとして、ATH-AD500を選びました。
このヘッドホンは、色々調べるとなにかと候補に上がる定番機種です。
しかも!1万円台で買えるコスパの良いヘッドホンです。
使ってみたら、予想以上に良かったです!
クラシック音楽をじっくり聴く為の開放型ヘッドホン
ショパンピアノ協奏曲 第1番は、どこのフレーズが聞こえても「あの部分だ!」と分かるほど聞き込んだ曲。
YouTubeで流れてきた反町氏のキラキラした表現に魅了されてしまいました。
音にこだわり…と偉そうに書きましたが、実は、つい最近まで、夜遅い時間に聴く時は、安物のヘッドホンをつけていたのです。
やはり臨場感に欠けて音がショボい。
聞き比べたら衝撃は走るほど、クリアな音が聞こえてきました。
密閉型ヘッドホンと開放型ヘッドホンの違いは何?
ヘッドホンには大きく分けて、音が外にもれない「密閉型ヘッドホン」と音の広がりや臨場感がグッと広がる「開放型ヘッドホン」の2種類があります。
ただ…何がどう違うのか全く掴めなかったので、購入を検討する際に参考にした動画のリンクを以下にご紹介します。
DENONの公式サイトなので、安心して読むことができました。
そして、とっても参考になった動画はこちらです。
ヘッドフォンのすすめ&購入ガイド!ちょっと良いヘッドフォンでクラシック音楽をさらに楽しもう!
オペラ歌手の車田和寿さんが優しい語り口調で、とてもわかりやすく説明されています。
車田和寿‐音楽に寄せて
音場感覚を重視のモデル
「Audio Technica ATH-AD500X」以外で、開放型のヘッドホンで音場感覚を重視のモデルもご紹介しておきます。
外出先での使用したり、周囲に音を気にするなら以下のモデルもオススメ。
Audio Technica ATH-AD500Xを購入した感想
音の広がりがとても自然で、楽器の音色やオーケストラの全体的なバランスが良く感じられました。
高音域から低音域まで、そして細かいニュアンスまで聴き取ることができました。
ヘッドホン自体も、軽くて装着感が良いですね。
長時間の使用でも疲れにくいです。
また、外観もスタイリッシュで、外で使用しても恥ずかしくないと思いました。
ATH-AD500は、自分の予算内でクラシック音楽に特化したヘッドホンを探している人にとっては、とてもおすすめできる製品だと思います。
さらにコスパ良い。
ヘッドフォンをつけて映画を見ていたら、まるで後ろや上から音が降ってくるような感覚に包まれました。
映像や音楽に加えて、声や効果音まで含めた音響全体が包み込まれた感覚でした。
まとめ
最後までお読みくださりありがとうございました。
オーディオというものは個人の好みや感性によって大きく左右されます。
自分自身が満足するための世界ですから、参考程度になればと思います。
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