じゃがいも美味しい季節になりました。
じゃがいもは、暖かい夢を届けくれる野菜です。
じゃがいもを使った定番料理のひとつ、「ポテトサラダ」を作りました。
ポテトサラダを作るコツと、さらにおいしくなる隠し味の一つをご紹介します。
ポテトサラダ/栗原はるみさんのレシピ
栗原 はるみさんのレシピは、無駄がなくておいしくできます。
栗原はるみの定番ごはんの中からじゃがいもを使った「ポテトサラダ」がお気に入りです。
じゃがいもはもちろん、きゅうりやたまねぎ、それぞれのよさを生かすことで、ポテトサラダはさらにおいしくなります。
おいしいポテトサラダを作るコツ
【ポイント その1 じゃがいもを蒸す】
じゃがいもは、皮をむいてしまうと、茹でている間にじゃがいも本来のうま味が逃げてしまいます。
栗原先生の料理のポイント
じゃがいもはよく洗い、皮付きのまま蒸気の上がった蒸し器に入れて、25~30分間強火で蒸す。竹串がスッと通るようになったら取り出して、熱いまま皮をむく。ボウルに入れ、スプーンなどで粗めにつぶし、粗熱を取る。
蒸す理由は、じゃがいもを茹でると水っぽくなるからですね。
私は、蒸し器を出すのが手間なので、レンジで「チン!」します。
竹串がないので、爪楊枝をさして、
ブスッと通るようになったら取り出して、熱いまま皮をむきます。
レンジ500Wで6~8分が目安ですが、大きさや量によって変えてくださいね。
新じゃがは、キッチンペーパーでツルンとむけます。
でも
「熱い!!」
このまま塩を振ってかけても美味しい。
子供のおやつに最高です。
脇役の野菜にも丁寧に下こしらえする
【ポイント その2 きゅうりは3mm幅】
ジャガイモを「チン」している間に他のお野菜の下ごしらえをします。
きゅうりは、歯ごたえがある方が良いので 3mmに切ります。
軽く塩もみして5分置きます。
【ポイント その3 玉ねぎスライスはさらし過ぎないこと】
玉ねぎスライスはさらし過ぎると、玉ねぎの風味が抜けてしまうそうです。
10分くらい水にさらします。
私は、玉ねぎの辛味が苦手なので2時間くらいさらしてしまった・・・。
(=゚ω゚)ノ
水にさらした後、キッチンペーパーで軽く水気を切ります。
細かくほぐさないのが「栗原はるみ風」
「チン」したジャガイモをフォーク、スプ―ンなどを使ってお好みの大きさにさっくりほぐします。
調理人の個性が出ます。
ざっくりすると、ダメではなく、ジャガイモのほどよい個性を出せるかどうかが、主婦の腕の見せ所ではないでしょうか。
玉ねぎ、きゅうり、他 人参とかハムがあれば、彩り良いですね。
[box class=”yellow_box” title=”混ぜ合わせる”]じゃがいもが冷めたらきゅうり、玉ねぎ、ハムを入れ、マヨネーズを加えてさっくりと混ぜ、塩、こしょうで味を調える。[/box]
野菜のアクを全てなくすより、少しえぐみを残すと季節が感じとる事ができます。
美味しくなる「おまじない」隠し味登場
コンソメを 少し足してうまみを補います。
美味しくなる「おまじない」です。
コンソメ、マヨネーズを加えてさっくり混ぜます。
隠し味 2番弟子登場
コショウは、現場を引き締める棟梁の弟子のような存在です。
ポテトには、黒胡椒が合います。
盛り付け
写真写り良いように、少しお直し。
盛り付け
できました。
あとがき
ポテトサラダを作るコツは、水分の調整。
そして、さらにおいしくなる隠し味が大切なのです。
「家庭料理の定番」だからこそ隠し味に愛があるのです。
栗原 はるみさんのレシピは、無駄がなくておいしくできます。
なぜなら「作る人」の事を考えての時間や手順を教えてくれるからです。
はるみさんの料理の基本をやってみて、自分でアレンジできる凄さは、日々研究されているからだと思いました。。
手抜きだけど本格料理に仕上がるホットクック
毎日使っています。
ほんとに便利です。
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