豊かな秋の日、2023年の瀧尾神社の秋祭りが、10月8日宵宮、9日本宮と行われました。
我が家での、瀧尾神社秋祭りのおもてなしを振り返ります。
秋祭りは、コロナ禍のため、4年ぶりの開催となりました。
夫が村の区長を務めているため、宵宮では20人、本宮では60人もの来客がありました。
1週間前からの準備開始から、怒涛のような数週間が終わり、片付けが終了した後に振り返ると、夫婦二人で力を合わせて乗り越えたという感じでした。
お祭りが無事に終了したので、今は疲労が一気に押し寄せています。
来年、あともう一回!
初めて、これほど多くのお客様を一人でお迎えする準備をすることになりました。
なので、食材や料理、小物の過剰な買い物についても反省があります。
接待料理をどのくらい準備したらいいのか?
最初に、任期を終えた区長の奥様に、宵宮20名と本宮60名のオードブルの大まかな量について確認しました。
そして、補足のおもてなし料理の品なども。
接客料理を簡単にする方法の一つは、デリバリーサービスを利用してオードブルを注文することです。
でも、どこの地域でもお祭りの接待があるので、オードブルを提供してくれる飲食店を見つけるのはちょっと大変でした。
一番大切なのは、早めにオードブルを用意してくれる飲食店を見つけることです。
私は、今回少し出遅れたのが痛かった。出前を頼めないので自分で取りに行かなければならない手間がありました。
たくさんの煮物料理は、ホットクックのおかげで楽々に作れました!
これなしでは、今回の料理の用意はもっと手間取ったことでしょう。
宴の途中で出した温かい焼き鳥は、皆様に好評でした。
宴も終わりかけに、棒花の若い衆や乗子も合流して、結局27名ほどだったのかな?
最後に、誰かが「奥さんの卵うどんが恋しくなったよ!」と言って、急遽それを作ることになりました。
小雨が降っていたので、なにか温かい料理を用意しておいて・・・と主人より聞いていたので・・・。
準備をしておいてよかった。
27人分のおうどんが完売(笑)
前夜祭は、無事終了。
さて、いよいよ明日が来る!!
本宮のおもてなし
瀧尾神社の大太鼓の練りまわしはとても美しい。
そして大太鼓は、担ぐのに70人の担ぎ手が必要なほどの重量があります。
迫力がある瀧尾神社の神輿の神事が終わった後、村を回ってそれぞれのお接待を受けられます。
その1番最初が我が家です。
なので、料理がかぶる心配をしなくても良いのが救いでした。
宵宮は軽い小雨の中で行われましたが、本宮では幸運なことに雨も止み、素晴らしい日となりました。
玄関まえで家人が出迎え「祝いの声」をあげます。
さて、ここまで書いて気づいたのです。
大ミスがありました…
本宮のおもてなし料理の写真がない!!
私としたことが・・・
オードブルやらお寿司やら、焼き物やら菓子などおもてなしをしたのですが。
写真が一枚もない。
記録は来年度に持ち越しです。
豚汁の具材だけありました。
ちなみに、この鍋の味は最高です!
これほど出汁が美味しいものは、これまでに作ったことがなかったです‼️
野菜とお揚げの旨みでこんなにも美味しくなるんですね。
【50人分の豚汁の材料は、後ほど記載いたします】
しかし、ここでも予想外の出来事がありました。
汁を増やすために2つに分けたことによって、味の深みが変わったことに気づきました。
なんてこった(//∇//)
急いで、昆布とだしパックを買いに行って事なきを得たのでございます。。
秘めたうまみは大事ですね。改めて感動しました。
次回は、多めに購入しておこうと思います。
買い物の反省
購入の反省点の一番は、ビールを買いすぎたこと。
そして、今の若い子は、ビールではなく酎ハイが好むということ。
酎ハイも用意していましたが、”ほろ酔い”程度の低いアルコール度がよく出ました。
その他いろいろありました。
太鼓台、蔵に入れる:来年度もよろしく
二日間のお祭りも無事終わりました。
村の皆様や太鼓保存会の皆さんの協力のおかげで、素晴らしい秋祭りが開催されました。
秋の豊作を祈り、伝統を維持する重要性。
この大切な儀式を通じて、私たちは過去からの叡智を尊重し、未来への希望を共有し続けるのです。
また来年、皆様をお迎えする際にも、心からの歓迎をお届けさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
あとがき
夫の区長の任期が終了すると、次の区長のご家庭がおもてなしを担当することになります。
初めての祭りのお祝いを行う家庭にとって、接待料理の準備方法や必要な量など、分からないことがたくさんあるかと思います。
私の場合、計画通りに進むことはなく、試行錯誤しながら終わりました。
来年度は、ちゃんと記録の写真を残しておこうと思ってます。
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