「上田浩司さんの言葉より」
一人一人の、呼吸に合わせて
「心地良く弾けるように」
「聴いてくれる方に、心地良く感じて頂くように」
弾いていると自分が幸せになるハーモニーが漂よっている気がします。
「久石譲」の曲が、上田浩司編曲でさらに素晴らしくアレンジ!
上田浩司さんが編曲されたCD付楽譜を探している方は、必見!
上田浩司さんが編曲・演奏されたアレンジ集は、どれも十分満足できる内容です。
BGMとして聞き流すだけでも心地よい仕上がりになっています。
収録曲
■Asian Dream Song
■Happin’Hoppin’
■Ikaros
■Ballade
■HANA-BI
■Silence
■Spring
■Summer
■Two of Us
■Cinema Nostalgia
■The Inners
中級者にも弾きやすい編曲になっています。
CDに合わせて右手でなぞるだけでも、ここち良い気分にさせてくれます。
上級者には、もちろん十分に満足出来ると思います。
出典:よくばりアレンジで弾くピアノソロ 久石譲 [スコア&CD] 編曲:上田浩司 “Summer”
ネットでは、上田浩司さんの編曲集でCD付が絶版となっているものも多く
高値がついています。中には、25,000円のものもありました。
(マニアでないと手が出ません)
この本(定価2800円)も購入してからCDの演奏と編曲が上田浩司さんとわかり
良い買い物をしたと気に入っています。
「和音多すぎ」のところもあります。4和音で迫力を出す意図はわかるのですが
小さい女性の手では、疲れるかも。
弾く時、「下の1音は、端折ちゃおう(はしょり)」
クラッシクでは、御法度の端折り・・・・・
原曲のイメージを壊さないように、編曲に対しての上田浩司さんの言葉も
エッセイのようで、スーと読めました。
また、どのように演奏すれば曲が生きてくるかなどのアドバイスもあります。
上田浩司さんのホームページ
Two of Us 映画「ふたり」
Two of Usは、赤川次郎の小説を映画化された「ふたり」の主題歌です。
この曲を聞いていると、気が付いたら涙が頬を伝っていました。
比べてはいけないのかもしれないのですが
映画の中で流れる歌とは、個人的にこのピアノに編曲されたものは「別物」だという気がします。
短調で下降するメロディに切なさを表現して泣かしておいて、
フェルマータ: fermataで一息つかせておいて、上向させるところも、伴奏部がとてもきれいなのです。
私のピアノの楽しみ方
曲を弾くために楽譜を買う方が、ほとんどだと思いますが
CDの奏でるピアノの音に合わせて楽譜を見るのも、楽しいものですよ。
YouTube
ピアノで演奏されている「Two of Us」のYouTubeもありますが、
このCDに収められている演奏とイメージが離れているので、
これに近いバイオリンの演奏を見つけましたので、貼っておきます。
余談ですが
表紙が昔買った本とよく似ていました。
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